カテゴリー : 7.アイデア

フィルムを手で切る

フィルムって、手で切れそうでなかなか切れません。
でも、「なんとか切る方法は無いものか・・」 と 真っ暗な暗室の中で、はさみを見失った時 だれもが1度は考えた事があるはず。

実は素手で結構簡単に切れちゃうんです。 別に特殊技能や、呪文は必要ありません。(画像のあるところ等ではちゃんとはさみを使って切りましょう。あくまで、パトローネの根っこから引きちぎる時だけご使用下さい)

まず、まず、パーフォレーションの所で折ります。


次に・・まぁ、写真の通り切ってみて下さい 簡単に切れます。面白いよ

お手軽フィルム乾燥法

お手軽場所取らず乾燥法

まずフィルムの水滴を十分拭き取った後、 乳剤面を外側にして両端を合わせます。

乳剤面が外側 ベース面が内側。
内側のベース面がベタっとくっつかない様に注意して・・・・
合わせた フィルムとフィルムとの間に「セロテープ」を はさむ様に張りつけて、赤い矢印のあたりを
ホッチキス で留めます
図にするとこんな感じ

後は窓の桟なんかにぺたしと着けます。
こんな感じで乾してます

乾いたら出来るだけ早くカットして、シートに収めます。フィルム面がだらだらと足元まで垂れていないので 風に強く、ほこりも着き難くなります。

フィルム乾燥の荒業

で、いつも気になるのがごみ、埃・・・これをどうにか避けたい・・ ご利用にあたっては、最後までお読みになったあげく、自己責任でお願い申し上げます。

過激なフィルム乾燥法 1(関屋分水様より)

水洗したネガを乾燥させるばやい、どうしてもくっつくのがホコリ。自宅で現像する場合、どんなに注意してもくっつきます。(私は昔、乾燥工程に入ると、そーっと部屋を出てパチンコ屋に行ったり、酒飲みに行ったりしてました)
これを避ける手段はただひとつ!乾燥を早くすればいいのです。それにはアルコール(飲むほうではない)を使うのが一番!水洗の終わったフィルムをリールごとアルコールにぶちこみ、待つ事10秒。スポンジでアルコールをふき取って終了、数分で乾きます。注意するのは、ドライヤーを使わないこと。少しでもフィルムに近づけると、タテにカーリングしてしまい、プリントができなくなります。この、必殺アルコール乾燥はかつて新聞社で行われていたものです。

その検証1(スチールコア様より)

アルコールに浸けて乾燥をスピードアップ…、原液に近いアルコールは強力な脱水効果があり、下手をすると縮緬模様、またはベースから乳剤が浮いてしまいます。アルコールによる乾燥促進の為には、これの水溶液を使うのが良いでしょう。フィルムによって耐えられる濃度
が違いますので、一概に何パーセント溶液っては云えませんです。乾燥に要する時間とフィルムの耐性によって見極めてください。

その検証2(あほあほ様より)

アルコールを使い捨てにしないとアルコールに溶け込んだ埃やらなんやらがフィルムに付着してひどい結果になるので注意

まとめ(管理人)

本当に急いでいる新聞社ならではのワザといえましょう。埃を避ける為、というよりは、速く乾燥させたい場合のワザかも。とりあえず、アルコールを薄めて使い捨てかあるいは飲んでしまえばなんとか、いけそな予感はあります。やりませんけど(笑)

過激な乾燥法その2(あほあほ様より)

フィルムの乾燥方法で裏技です。 このことをいうとみんな「嘘!」といわれますが本当のことです。 以前、フィルムをスポンジで拭いたときに傷がついたり、乾燥中に(ドライウェルなどをつけると乾燥時間が長い。)埃やら虫やらが付着していらいらしてました。でも、これらを一挙に解決する方法を考えました。

それは「洗濯機で脱水する。」

です。乱暴な方法と思うでしょうが、簡単簡単。ステンレスリールならそのまま入れても決してフィルムがばらばらになることはありません。リールを縦にした状態で2分ほど回転させると、ほんと見てる間に乾きます。試してください 。 (ステンレスの脱水層、全自動洗濯機などの場合は避けた方がよさそうです)

!!

他にもっと過激であほな方法、ありましたら教えて下さい。 それから、
くれぐれも御試しには自己責任で願います。

大伸ばしの困ったちゃん

やはり写真は大きい方が「目立ちます」。

特に団体展などでは、 いくら美しいプリントでも、回りより極端に小さいと本当はそうではないのに 「小さくまとまりすぎている」等と心外な評価をされて むかつく時があります。 ついでにいえば、多少伸ばしが稚拙でも、大きく迫力があると、 「荒削りだが、力を感じます」等と言われます。

いずれにせよ、 たいして言う事がないから、定石を踏んでるだけ なので、気にしなくても いいんですが(笑)小さいと言われるより は、力といわれたほうが、 まぁ、気分はいいもんです。 ・・・くだらないけどね。

個展なら他に比べる物がないからまぁ統一してしまえばそうやたらと大きくする必要もないと思うかもしれません。 でも、家で見るより、会場で見ると、思ったより小さく見えて、「あぁ、俺んちてば、すげぇ狭いんだ・・」と今更認識して寂しくなったりします。(実際、大四つ程度だと、展覧会では寂しいですよ。会場の広さにもよるけどね)

理由はともあれ、大きく伸ばす(ここでは、小全紙以上とします)時、いろいろ 出てくる問題点と対策を述べます。 大きく伸ばしたい時に困る事。
引伸ばし機が対応していない
イーゼルマスクに印画紙がはまらない
現像バットを置くスペースが無い

1 について

半切もデフォルトで伸ばせないような伸ばし機の場合は、もうすこしランクの高い伸ばし機の購入をまずお勧めしますが、例えば、全倍などに伸ばしたい場合、大全紙以上にデフォルトで伸ばせる伸ばし機というのは特殊なものになりますから、 その場合は、伸ばし方法を変える必要があります。

伸ばし機の台座から、支柱を取り外し、逆向きに取り付けます。

そして、伸ばし機を机の上などにセットしたら、イーゼルを床等置き、距離をかせぎます。

又、壁面投影法を用いる方法もあります。
伸ばし機の「ヘッド」を90度傾けます (大抵の伸ばし機なら、出来る様になっていますから、説明書にしたがって下さい) 壁に印画紙をセットした上で、焼きつけます。

他に引伸ばしレンズの焦点距離を短い物に変える レンズの性能にもよりますので、御薦めはしませんが、40mmなら、50mmより、短い距離でより大伸ばしが可能です。

2について
これも意外に盲点です。サンダースのイーゼル等、高級品をお持ちの方は良いでしょうが、普通はなかなか大変です。また、大全紙対応のイーゼルは高価、かつそれなりの大きさがあり、普段は結構邪魔なものです。>>なんとか買わずに済ます方法はないか?

伸ばし機台座に、印画紙の四隅を抑える工夫をする>
コーナーの例 <—-テープで台座に貼りつけます

このように紙テープ等でコーナーを4っつ作り、そこにはめ込むことで、印画紙を固定します。 テープの止め方はいろいろ考えられるので試してください。(印画紙がそり易いので、余白は充分取り、コーナーもなるだけ大きなものがよいです。35mmからのプリントなら、比率的に上下が開きますから、余白を取り易いかと思います )

ブックマットを利用する>>上記の方法をより推し進めたもので、窓の開いたブックマットで印画紙の四辺を抑え込みます。ブックマットについてはこちらをご覧下さい。

3について大全紙用バット・・デカイですよ~。スペース、四畳半じゃだめですね。ではどうしようか?

◇我が国伝統農法、「段段畑(ちょっと違うけど)」方式>>

棚、あるいはツッパリ棒などで段段にバットをセットします。 少々使い勝手は落ちますけど、しかたないです(笑)当然、素手で作業する事になるので、女性は特に手荒れには充分気をつけて下さい。いずれにせよ、全紙程度の大伸ばしの場合 ピンセットで持ち上げようったって、無理です。

下に行くほど少しずつ手前に出るよう棚を構築できれば、最高です。

◇タンク現像をする>>
JOBO製品などの、印画紙用現像タンクを使用して現像します。カラー自家処理用に各種出ていると思います。

タンク現像での注意点>>殆どのタンクはカラー用です。つまり、RCペーパー、CBプリント チバクローム等で処理する為に作られています。バライタでは・・・かなり難しいですよ。(出来ない事もないけどね)

◇ 荒業>>
風呂バ等のある程度広いスペースに、露光済みの印画紙を置き、上から現像液をぶちまけます(あるいは、スポンジ等で塗りたくる)これ、結構面白いです。意外な効果が出る事も!

◇ハンガー現像(特注品が必要です)>>

↑こういった感じの縦長タンクにハンガーで吊るした印画紙を入れ処理します。

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